【新唐人2014年3月22日付ニュース】皆さん こんにちは。毅博です。私は今ニューヨークの/台湾経済文化代表処の前にいます。今はNY時間の3時過ぎですが、私の後ろには抗議デモの出発を待つ台湾人が大勢集まっています。何に抗議するのでしょうか。
台湾の主権を守ろう!
中台間で締結されたサービス貿易協定の撤回を求め、再度審査するよう求めます。
台湾にあるべき民主のために声を出したいのです。
台湾立法院の学生たち同様、ニューヨークの台湾人たちも世界に彼らの声をアピールしています。
国民党政府はひどいです。中国と締結した方案を30秒で通過させました。これで台湾は大きな損害を被ることになります。
中国は直接台湾の出版社に投資する事はまだできませんが、この協定が発効すれば、中国政府の出版社や資本が台湾の出版業界をコントロールできます。
今のこの時刻に世界はなぜ台湾に注目すべきでしょうか?
この前のウクライナでの出来事と同じ事です。巨大な国が隣の小さな国をいじめているのです。また国内の政治家が国外とつるんで、自分の国を売り渡そうとしています。
私には多くの台湾人友人がいます。台湾は誇らしいです。
これは密室協定です。私は反対します。それは民主の発展を反対しているから。
この運動は台湾の未来にどのような影響があると思いますか?
少なくとも我々は台湾人の心の声を発したと思います。台湾は民主国家で、独立国家ですから、独裁手法で我々がやっと創り上げた民主主義をひっくり返してはなりません。
立法院で頑張っている学生たちに伝えたい言葉は?
加油(がんばれ)!
加油台湾(台湾頑張れ)!
彼らはとても勇敢です。涙が出そうです。とても感動しています。今すぐにでも台湾に飛んで帰り、彼らを支持したいです。台湾の民主が変わるその日まで、ずっと続けてほしいです。
(翻訳/坂本 映像編集/工)